Nintendo Switchのコントローラーはジョイコンをメインで使っていましたが、スティックの故障が頻発しており、新しいジョイコンを買っても修理に出してもまた壊れそう…
そこで以前から気になっていたプロコントローラーを試してみました!
正規品は高いし、せっかくなので、3種類買ってみた
任天堂の正規品のプロコンは高いので、半額以下だった別のコントローラーも買ってみました。使い心地など含めて比較してみます。
任天堂の正規品のプロコントローラー
Nintendo Switch Proコントローラー
https://www.nintendo.co.jp/hardware/switch/accessories/
希望小売価格:6,980円+税
発売日:2017.3.3(金)
付属品:USB充電ケーブル
グリップ型で持ちやすく、TVモードやテーブルモードでのゲームが、長時間でも快適にプレイできるワイヤレスコントローラーです。
1人でゲームするなら1個買っておけばよいと思いますが、大勢でプレイするためにプロコントローラーを買うとなると結構な金額になってしまいます。ニンテンドースイッチの良さはみんなで楽しくゲームできるところ(パーティー要素)にあるような気がするのですが…
付属品は充電ケーブルとコントローラーになります。説明書は箱の裏面についています。保証書は箱側面にあります。
やはり正規品とだけあって、使用感は良いです。コントローラーのサイズが手に馴染みます。スティックの押し心地が良いと思います。それから、ニンテンドースイッチ特有のボタンの配置で、右側と左側が左右非対称なところも良いです。(理由は比較して後述します。)
非正規品のコントローラーやジョイコンと比べると、正規品コントローラーはコントローラーの物理的な重さがあります。長時間使っていると腕が疲れるかもしれません。しかしコントローラーの電池の持ちに直結するところだと思うので一概にデメリットとは言えません。プロコンをよく使っている弟が言うには重さがそんなに気になったことはない、とのことだったので、気にならない程度の重さだと思います。
非正規品BEBONCOOLのコントローラー
アマゾンの検索上位のこのコントローラー。価格は3000円程で購入しました。安いからと言って品質が低いとも限りませんし、使い心地はどうでしょうか。検証してみます。
外箱はこんな感じです。
付属品はコントローラー、充電ケーブル、取扱説明書、保証の紙です。この充電ケーブルのコントローラー側の端子ですが、任天堂のプロコントローラーの端子と規格が異なりますのでご注意ください(このコントローラー専用にこの充電ケーブルをつなぐ必要があります)。
英語表記もありますが、日本語表記もあります。ちょっと日本語が変ですが。
コントローラーの仕様は画像の通りです。ボタンやジョイスティックの押し心地は特に問題ないかと思います。ジャイロ機能も正常に動いています。アマゾンの商品ページの写真ではさほど気にはなりませんでしたが、すべりどめ?の青い部分のプラスチックがちょっと安っぽさを出してますね。
このコントローラーの特徴は方向キーの形状がボタンという点です。正確な回数分、方向キーを押したいときは意外に役立つかもしれません。
裏面はこんな感じです。コントローラー自体がやや厚いので、手が小さい人には持ちにくいかもしれません。
ZLとZRが小さく押しにくいので、スプラトゥーンやフォートナイトのようなサードパーソン・シューティングゲームには向かないと思います。このコントローラーでスプラトゥーンをしていた弟曰く、慣れればできるということだったので、全くできないというわけではありません。
非正規品DinoFireのコントローラー
2つ目の非正規品、アマゾンの検索上位のこのコントローラー。価格は2500円程で購入しました。使い心地はどうでしょうか。検証してみます。 まずは外箱…
めちゃめちゃ似てるやん!!!!
あまりにも外観が同じ過ぎて笑ってしまいました。
後々確認すると、このコントローラーの出品者がBEBONCOOLだったりで、DinoFireはコントローラーの名前というだけだったのか?等いろいろ疑問は尽きませんでしたが、一旦置いておきます。
でも梱包は透明のシールが貼ってあったりして、こっちのほうが丁寧でした。こっちのコントローラーのほうが安かったのになあ。
付属品は、コントローラー、充電ケーブル、取扱説明書、保証の紙。色や形がやや違えど、上述のコントローラーと同じですね。
コントローラーの仕様はこのようになっています。ボタンの押し心地は問題ないかと思います。ジャイロも動きます。コントローラーの握りやすさも先ほど上述した非正規品のコントローラーより良いと思います。
このコントローラーの特徴なのですが、方向キー(十字キー)が意外と押しやすいということです。正規品のプロコントローラーの方向キー(十字キー)は押しやすく滑らかに動きすぎるため、テトリスなどのゲームで時々操作ミス(右方向を押したつもりが上方向が反応するなど)が起こりましたが、このコントローラーですとそのようなミスが格段に減りました。
裏面はこのようになっています。そんなに厚くないので指が届きにくいなどの不便さはないかと思います。もう少し握る部分が内側に入っていれば、ほぼ正規品のプロコントローラーと変わらない形になるかと思います。3つの中で一番安いコントローラーでしたが、私的には結構オススメなコントローラーです。
2021年5月追記
購入から一年後、Aボタンが沈んだまま浮かなくなり、使えなくなりました。その後、同じ物を新しく購入しましたが、そのまた一年後に今度は十字キーがたまに沈むようになりました。使えないわけではないのですが、ボタンの故障がしやすいようです。
正規品と非正規品を比べてみてわかったこと
- ジョイスティックが両方内側にあると、人によっては指のリーチに余裕がなくなり、操作しづらい。正規品のボタン配置は操作しやすいのでよい。
- 正規品のコントローラーは比較すると重く、非正規品のコントローラーは軽い
- 非正規品には正規品と充電ケーブルの端子が異なるものがある。
- 非正規品はコントローラーを設定するときに時間がかかる。(正規品はすぐ設定できる。)
- 正規品は有線接続でも使用できるが非正規品はできないものもある。(すくなくとも、本記事で紹介した2つのコントローラーはできませんでした。)
- 非正規品も用途によっては使いやすい場合もある。
まとめ
正規品の使い心地の良さはもちろんですが、非正規品なりの良さもあると思います。気になっている人は是非参考にしてくださいね。
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